シャンプーの前後
シャンプーの前後のブラッシングで髪が見違えるようになります。まずシャンプーする前の乾いた髪を1分間ブラッシングします。それは髪のからまりをとり、ほこりも落とせるからで、頭皮の汚れも浮かせるので落ちやすくなります。シャンプーの泡立ちも良くなるので、頭皮や髪への負担も減るはずです。
次にぬるま湯（38度前後）で1～2分の予洗いをします。地肌まで濡らし、毛穴を開いてあげます。シャンプーは直接髪につけるよりも、お湯で薄めながら少しずつ頭皮につけることをお勧めします。
髪の毛はゴシゴシ洗わずに、下から上へと頭皮を揉み込むよう、指の腹で汚れをきれいに落とします。
すすぎ残がないようしっかりと流して、トリートメントは毛先を中心に付けます。頭皮に付いてしまうと毛穴詰まりの原因になるので注意してください。5～10分間置いてから洗い残しがないようしっかりと流します。
後はタオルドライし、ドライヤーでしっかりと乾かします。ここでブラッシング、キューティクルを整えます。
このように、髪を洗う前後にブラシを取り入れたお手入れをすれば、潤いのあるツヤやかな髪になりますし、頭皮もをきれいになります。
ブラッシングで頭皮の血流は促進され、毛根まで栄養がゆきわたるので、薄毛や抜け毛などのトラブル予防にもつながります。濡れた髪はブラッシングしないようにしましょう。
濡れた髪を獣毛ブラシや目が詰まったタイプのブラシでとかすと、髪を保護しているキューティクルがはがれてしまうことがあり、ダメージヘアの原因になります。